めまい外来
めまい外来

めまい外来について
めまいの原因を、耳と全身の両面から丁寧に診断します。
「ぐるぐる回る」「ふわふわする」「立ち上がるとふらつく」「寝返りをするとめまいが起こる」など、めまいの症状は人によってさまざまです。めまいは、良性発作性頭位めまい症(BPPV)やメニエール病など耳の病気が原因となることもあれば、貧血、血圧の変動、不整脈、脱水、睡眠不足、ストレスなど、全身の状態が関係していることも少なくありません。
恋ヶ窪メディカルクリニックでは、耳鼻咽喉科・内科それぞれの専門性を生かし、耳だけでなく全身の状態も含めて総合的に診療しています。必要に応じて、平衡機能検査、聴力検査、耳・鼻・のどの診察に加え、血液検査、心電図検査などを行い、めまいの原因を詳しく調べます。
治療は、お薬による治療だけでなく、生活習慣の見直しや再発予防のためのアドバイス、良性発作性頭位めまい症に対する理学療法(頭位治療)、ご自宅でできるリハビリテーションについてもわかりやすくご説明します。また、院長自身もメニエール病と向き合ってきた経験があります。だからこそ、検査結果だけでは分からない日常生活での不安や困りごとにも耳を傾け、一人ひとりの気持ちに寄り添った診療を大切にしています。
東京都国分寺・西国分寺周辺で「めまいを繰り返している」「原因が分からず不安」「どの診療科を受診すればよいか迷っている」などでお悩みの方は、西国分寺駅から徒歩3分の恋ヶ窪メディカルクリニック西国分寺駅前院にお気軽にご来院ください。

このような症状やお悩みがある方は無理をなさらずご相談ください
めまいは、適切な専門検査によって原因部位を突き止め、初期段階から正しいお薬の服用や頭位治療、内耳リハビリテーションを行うことで、症状の早期改善と将来的な再発防止を十分に期待することができます。気になるめまい症状やお悩みを抱えている方は、無理に我慢を重ねたり一人で抱え込まずに当外来をご受診ください。

当院のめまい外来では、赤外線CCDカメラを用いた眼振(目の不規則な揺れ)の詳細な観察をはじめ、標準純音聴力検査やティンパノメトリー、立ち直り反射や直進歩行などの平衡機能検査を組み合わせて実施し、めまいの発症原因や障害部位を視覚的かつ客観的に精密確認いたします。
最新の日本めまい平衡医学会等の診療ガイドラインに基づき、内視鏡検査や各種聴力・平衡機能検査の結果を踏まえ、内耳の血流やリンパ液の循環を改善するお薬、抗めまい薬、水分の代謝を促す利尿薬などを症状に合わせて的確に処方いたします。また、耳の浮遊物(耳石)が原因で起こる良性発作性頭位めまい症(BPPV)に対しては、頭を特定の順番で動かして原因物質を元に戻す理学療法(頭位治療)や、自宅で行える内耳リハビリテーション指導を積極的に行っております。なお、手足の痺れや滑舌障害などを伴う危険な中枢性めまいに対しては、連携病院への迅速な緊急紹介手続きを最優先で対応いたします。

寝返りを打った際や朝起き上がった時、上を向いた時など、頭の位置を特定の方向に動かした瞬間に短時間(数十秒〜数分)の激しい回転性めまいが生じる疾患です。耳の奥(内耳の卵形嚢)にある小さな「耳石」が剥がれ落ち、三半規管に入り込んでしまうことが原因で発症します。めまいの中で最も発症頻度が高く、当院では赤外線カメラで眼振を分析し診断します。薬物療法に加え、状況に応じて頭の位置を順序立てて動かして耳石を元の位置に戻す理学療法(頭位治療・エプレイ法等)を行うことで、早期の症状改善を図ります。
激しい回転性めまいに加えて、片耳の難聴、低音の耳鳴り、耳の詰まり感(耳閉感)が同時に現れ、これらが数時間から一日程度持続し、良くなったり悪くなったりを何度も繰り返す病態です。内耳のリンパ液が過剰に溜まる「内耳水腫(すいしゅ)」が原因と考えられています。ストレスや寝不足、疲労が引き金となることが多く、治療では内耳の血流を改善する薬やリンパ液の調整を行う浸透圧利尿薬を投与します。また、生活習慣の改善指導やストレスコントロールも重要となります。
風邪などのウイルス感染などをきっかけに、平衡感覚を脳へ伝える「前庭神経」に急性の炎症が起こる病気です。突然、経験したことのないような激しい回転性めまいと強い吐き気・嘔吐が生じ、数日間にわたって強いめまいが持続することが特徴です。耳鳴りや難聴を伴わない点がメニエール病と異なります。急性期には抗めまい薬やステロイド薬による薬物療法を行い、炎症を沈静化させます。症状が落ち着いた後は、低下した平衡機能を補うための平衡訓練(リハビリテーション)を進めていきます。
急に立ち上がった際に血圧調整がうまく機能せず、脳への血流量が一時的に低下することでクラッとする立ちくらみや、過度なストレス・不安感によって自律神経が乱れ、身体がふわふわ漂うような持続性の浮動性めまい(持続性知覚性姿勢誘発めまい:PPPDなど)が生じる状態です。丁寧な問診により背景にある要因を紐解き、自律神経調整薬の処方や適度な水分摂取・運動指導、ストレスケアを組み合わせた包括的なアプローチを行います。
小脳や脳幹といった脳の中枢神経系に血管障害(脳梗塞や脳出血)や腫瘍などの病変が生じることで発症する危険なめまいです。耳のめまいと比べて激しい回転感がなくても、足元がフラフラして真っ直ぐ歩けない症状が目立ちます。手足の痺れ・力が入らない、舌が回らず滑舌が悪い、物が二重に見える、意識が遠のく、経験したことのない激しい頭痛などを伴う場合は直ちに脳神経外科・脳神経内科への緊急搬送・紹介を行います。
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