飲み込み外来
飲み込み外来

飲み込み外来について
「むせる」「飲み込みにくい」を、そのままにしないために。
食事中によくむせる、水分でせき込む、痰が増えた、食べる量が減ってきた、体重が減ってきた、誤嚥性肺炎を繰り返している。こうした症状は、嚥下障害(飲み込む力の低下)が原因となっていることがあります。
恋ヶ窪メディカルクリニックでは、嚥下内視鏡検査(VE)を行い、のどの動きや飲み込みの状態を詳しく確認します。検査結果は画像をご覧いただきながらわかりやすくご説明し、一人ひとりの状態に合わせた治療方針をご提案します。治療では、食事の姿勢や食べ方、食形態の工夫、嚥下リハビリテーション、栄養管理など、ご自宅でも取り組める方法を含めて丁寧にご案内します。
当院では、耳鼻咽喉科・内科の専門性を生かし、飲み込みの機能だけでなく、栄養状態、体重減少、貧血、誤嚥性肺炎の既往、神経疾患や全身疾患なども総合的に評価し、原因に応じた診療を行っています。病院や在宅医療、介護施設などからご紹介いただく患者様も多く受け入れています。紹介状をお持ちの場合は、これまでの治療経過や検査結果を参考にしながら、より適切な診療につなげます。
東京都国分寺・西国分寺周辺で「最近むせることが増えた」「飲み込みに不安がある」「食事に時間がかかるようになった」などのお悩みがある方は、西国分寺駅から徒歩3分の恋ヶ窪メディカルクリニック西国分寺駅前院にお気軽にご来院ください。

飲み込み(摂食嚥下)に関して、このようなご指摘やお悩みがある方は無理をなさらずご相談ください
摂食嚥下障害は「歳だから仕方ない」と放置されがちですが、むせや飲み込みにくさなどの変化がみられた段階で、嚥下内視鏡検査(VE)により実際の飲み込みを詳しく確認することが大切です。状態に応じて早期からリハビリテーションや食事指導を行い、誤嚥性肺炎や栄養障害を予防しながら、口やのどの機能と食べる楽しみをできる限り長く保てるよう支援します。
過去の診療情報提供書(紹介状)や現在お飲みの「お薬手帳」、直近の健康診断結果等をお手元にご用意の上、どうぞお気軽に当外来をご受診ください。ご自身の現在のカラダの状態や飲み込みのメカニズムを正しく把握することから、安全で楽しいお食事のスタートを切りましょう。

当院では、複数の食形態を実際に用いた嚥下内視鏡検査(VE)を診療の中心に据えています。鼻から細径の軟性内視鏡を挿入し、水分やとろみ、ゼリー、やわらかい食品などを飲み込む際の、咽頭残留、喉頭侵入、誤嚥の有無、嚥下反射や咳反射の状態を画像で詳しく確認します。
こうした実際の食物を用いる詳しい評価は、主に大学病院などの専門医療機関で行われることが多い検査ですが、当院では身近なクリニックで受けていただけます。早期に問題を把握することは、誤嚥性肺炎や関連疾患の予防・早期発見につながるだけでなく、安全に食べられるものを増やし、食事の楽しみをできる限り長く保つための予防医学としても大切です。検査では、飲み込みのどの段階に問題があるのか、姿勢、一口量、食形態によって状態がどう変化するのかを評価し、その結果に基づいて個別の嚥下リハビリテーションや、食事姿勢・食べ方・食形態に関する具体的な嚥下指導まで行います。
最新の日本摂食嚥下リハビリテーション学会等の各種ガイドラインに基づき、単にお薬や処置を行うだけでなく、患者様一人ひとりの日常生活、食事の好み、咀嚼能力に合わせた継続可能な食事形態の選定(とろみの付け方、形態調整)や嚥下体操・筋力トレーニング指導を丁寧に行います。患者様やご家族が負担を感じすぎることなく「これなら無理なく続けられる」と思える小さな目標を段階的に設定し、安全な食生活をサポートいたします。
当院での診察や嚥下内視鏡検査(VE)による評価を行ったうえで、さらに嚥下造影検査(VF)などの精密画像評価、あるいは入院による集中的なリハビリテーションが必要と判断した場合には、近隣の高度総合病院や専門医療機関と迅速に連携し、スムーズにご紹介できる体制を整えています。クリニックでの早期評価から専門医療への橋渡し、その後の地域での継続支援まで、患者様が迷うことなく適切な医療を受けられるよう伴走します。

鼻から細径の軟性内視鏡を挿入し、複数の食形態を実際に飲み込んでいただきます。咽頭残留、喉頭侵入、誤嚥の有無に加え、嚥下反射や咳反射、姿勢・一口量・食形態による変化を観察し、不顕性誤嚥(むせを伴わない誤嚥)も含めて詳しく評価します。
現在の飲み込みレベルに合わせた最適な食事の硬さ、粘度(とろみ)の導入指導を行います。市販のとろみ調整用食品の適切な使用方法や、水分の摂り方、誤嚥を起こしにくい姿勢(顎引き位など)の指導を行い、毎日の食事を安全に楽しむための具体的な環境づくりを支援します。
飲み込みに関わるお口周りの筋肉(唇、舌、頬)や、喉の挙上筋群を鍛えるための専門的なトレーニングを行います。舌の押し当て運動や頭部挙上訓練(シャキア・トレーニング)、発声練習、呼吸筋トレーニングなど、患者様がご自宅で日常的に実施できる自主トレーニングプログラムを作成し、定着をサポートします。
お口の中の細菌繁殖を抑え、万が一誤嚥が起きた場合でも肺炎の発症リスクを最小限に抑えるためのケア指導です。正しいブラッシング方法や義歯(入れ歯)の手入れ方法、唾液分泌を促す唾液腺マッサージなどの指導を行い、お口全体の清潔と良好な環境を維持します。
当院の嚥下内視鏡検査(VE)で飲み込みの状態を詳しく評価し、より精密な嚥下造影検査(VF)や入院による専門的なリハビリテーションが必要な場合には、実施可能な連携病院・大学病院へ速やかにご紹介します。精査後は、連携先からの情報を共有しながら、食事形態、リハビリテーション、口腔ケアなどの地域での継続的なフォローアップまで一貫して支援します。
TOP